


16マシン中最速!
『えっ、最速マシンはフォーミュラスターじゃないの?』と思う方もいるだろう。確かに平衡速度は、フォーミュラスター68.99km/h、ヘビースター約62km/hと、フォーミュラスターの方が速く見えるが、この時ヘビースターだけは例外として平衡速度の測定方法が違うことに注意されたい。説明のページでも紹介したが、ヘビースターの測定方法はこうである:『速度0の状態からチャージ満タンで加速し始めたときの最高速度を平衡速度とする。』しかし実際のレース中、一番最初のスタートダッシュ以外では『速度0の状態から』チャージダッシュを始めることはない。むしろ、ヘビースターを使う上では燃料が切れたからといっていちいち止まるのはタブーだ。そしてこのヘビースター、速度0じゃない状態からチャージダッシュをすると、速度が軽く70km/hや80km/hを越えてしまうのだ!つまり、これがヘビースターのレース中での『実質利用価値としての平衡速度』である。だからこそ、ヘビースターはフォーミュラスターより速い、と言えるのだ。この速さを引きだすためにも、是非ともわざわざ立ち止まることなくチャージをして欲しい。

1.スムースな燃料補給
基本情報の項でも言った通り、ヘビースターに乗るなら、燃料が切れる度にわざわざ速度を0に落としてまでチャージをするのは、あまりいただけない。
実はこのヘビースター、まっすぐ進んでいる状態でプッシュをするとすぐさまストップしてしまうのに対し、スティックを倒しながらプッシュすると(すなわち、ドリフトすると)、そのブレーキ力はどこへやら、今度は一変して、滑りが良くなるのだ。まっすぐのままだと0.8秒以内に止まってしまうマシンが、スティックを左右に倒しながらブレーキをかけると、うねうねと前に進むようにして、何秒も粘っこく動き回る。つまり、単に燃料補給をしようとプッシュだけをしたならすぐに速度が0になってはしまうが、ドリフトしざまの燃料補給なら、速度を0に落とすことはない、ということである。つまり、燃料補給はドリフトと同時に行うべきなのだ。
こう言うと殆どの人がこう反論するだろう:『そんなこと言っても燃料が切れるたびにそう都合よくカーブが来るわけが無いだろう。』それに対して私の答えはこうである:『カーブが来なくてもドリフトをすればいいじゃないか。』
ヘビースターはプッシュ中のトルクが非常に良く、またプッシュ中は速度が20km/h前後になるので、直線コース上でドリフトをしても、周りの壁にぶつかることはない。だから、直線コース上で燃料を補給する必要があったら、次のようにするのだ。まずAボタンプッシュと同時にスティックを左右どちらかの方向に倒す。機体が90度ほど曲がったら、今度はスティックを反対の方向に倒す。そうすればちょうど燃料が貯まりきる頃に、マシンの向きはもとの方向にちゃんと戻っているはずだ。目の前にカーブが迫ってきているのだったら、ちょうどそのカーブでドリフトを行いながら燃料を補給すればいい。
また、燃料補給のタイミングについてだが、これはヘビースターがあまり減速した状態で行うと、のろのろとした時間があまりに長引き、スムースに走れているとは言えない。だから直線コースで燃料切れを予感したら、ゲージが0になった時点、つまりだいたい最高速度を過ぎた少し後くらいに、もうプッシュを始めた方が良い。この状態で先ほど言った補給方法を行えば、だいたい速度が20km/hの状態から再スタートができて、最高速度は80km/h以上を記録する。

↑今回紹介した燃料補給法↑
A点がプッシュ開始位置
2.カーブの走り抜け方
直線での燃料補給は前のようで良いとして、今度はカーブについて論ずる。
カーブではもちろん、他のマシンのようにドリフトをしてチャージをすれば良いのだが、この時注意して欲しいのは走り抜け際である。
ヘビースターは、加速開始直後にスティックを横に倒すと、最高速度が非常に遅くなる。だからカーブを抜けてチャージダッシュをするときには、スティックを倒してはならない。マシンによってはカーブを抜けてAを離してからスティックで進む方向を決めた方がタイムが上がるマシンもあるのだが、ヘビースターでこれをやるのはタブーで、カーブをドリフトする際に、次にやるチャージダッシュの方向をきちんと決定して、マシンをその方向に向けてからAを離し、まっすぐダッシュして欲しい。

↑きちんと方向を決めてからAを離すドリフト(左)と↑
スティックを倒しながら走り抜けるドリフト(右)
ヘビースターの場合は右側は厳禁である
3.ジャンプはかなり良いぞ!
ヘビースターの空中での速度そのものはあまり速くない。むしろ42.13km/hという数値は空中速度の中では遅い方の部類に入るが、ヘビースターにはもう一つの利点があるのだ。
飛行の際には殆どのマシンについて、滑空チャージというものが貯まるが、ヘビースターも当然これが貯まって、しかもその時、ヘビースターが残していた燃料の上に足されるようにして貯まるのだ。飛行の際は燃料が消費されることは(目に見えているうえでは)無く、貯まる一方。つまりヘビースターにとって飛行とは、『減速無しのチャージ』なのだ。現に、少しのジャンプ台を飛ぶだけでも、飛ぶ場合と飛ばない場合とで最高速度が10km/hも違うという実験結果が出ている(!)。
そういうわけで、速度は速くないとはいえど、ジャンプ台を見つけたら嬉々としてジャンプして欲しい。
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