


初めて使うと速い気がするが・・・
隠しキャラとして登場したメタナイト。その実力を初めて垣間見たときは誰もが『はっ、はえーッ!メタナイトはえーッ!;』と思ったことだろう(そこまで・・・)確かにメタナイトは平衡速度が42.49km/hとワゴンスターよりも速く、その加速力はウィリースクーターよりも強い。ではメタナイトを使えば、あちこちのコースで新記録連発か、というと、必ずしもそうではない。メタナイトはこれらの長所を持っていながら、空中瞬間最大速度最下位、チャージ・滑空チャージ機能一切無し、スタースリップに関与せず、敵加速ワースト4位、速度維持力ワースト2位、などなど、超高速状態に関するステータスが非常に悪い。つまり、42km/h以上のスピードアップが殆どできないのだ。この伸びの悪いマシン(?)を扱うなら、普段の走行を完璧に磨き上げなければ、危ない。スタースリップもないことだし、他のマシンに抜かされると逆転する手段が彼には残されていないのだ。

1.風に乗って・・・!
加速力と飛行能力以外に特徴が無いというか、性能が悪いのが特徴というか、こう言うとどうしようもないみたいなメタりんだが、一つ変わった特徴があって、Aボタンを使わずスティックだけを倒してぐぐっと曲がると、彼はなんと、曲がれば曲がるほど速度が増すのだ。実はデビルスターにもこんな特徴があるが・・・ちょうどデビルスターと同じように、メタナイトも、平衡速度が42.49km/hの癖に、思いっきり傾けることによって速度が45km/h程度にまで上昇する。もちろん、速度が上がるからといって直線コースでスティックを傾けても意味がないから、カーブを曲がるときにこれを活かすと良い。
メタナイトはトルクが良いから、緩やかなカーブならスティックを倒すだけで簡単に曲がれる。ある程度のカーブ(90度くらいまで?)でも、前以て減速をしてからアウト・イン・アウト(コーナーにおいて、アウトコースから入り、インコースで曲がり、アウトコースで抜ける軌道のこと。左下図参照。)を走り抜けると、最も速く走ることができる。また、この走法のことをグリップと呼び、他のマシンでもこの走法が有効な場合があるから、覚えておくと便利だろう。(詳しくは各マシンの紹介ページをご覧いただきたい。)
ただし、奇麗なアウト・イン・アウトのコースで曲がり切らないと、かなりのタイムロスになる。アウトコース側にずれてしまったり、向こうの壁にぶつかったりしてしまいそうな急カーブの場合は、むしろドリフトを使った方が速い。しかしこの時、チャージのあるマシンの要領で『1回で、じっくり』曲がるとタイムが落ちるので、Aボタンは早めに離すこと。そしてここからが、メタナイト特有の走り抜け方である。急カーブにおいてプッシュを早めに止めれば、当然それだけで曲がりきれるはずが無い。まだいくらか角度が残っているはずだ。その分の角度をドリフトではわざと曲がらず、残りの分は走り抜けざまにスティックを倒して曲がるのだ。つまり、わざと角度をある程度残してドリフトをし、残った分をスティックでぐぐっと曲がり、45km/h程度へのスピードアップを狙うのだ。その軌跡は、右下図を参照して欲しい。

↑グリップの際の、アウト・イン・アウト軌道(左)と↑
急カーブでお勧めするドリフトの軌跡(右)
2.飛行は良いけれど・・・
メタナイトはフライトにかなり自由性があって、どんどん飛ぶことができる。が、レース中にあまりむやみに飛ぼうとすると、かえってタイムロスすることになる。
メタナイトは平衡速度が42.49km/hで、空中平衡速度が約45km/h。つまり、殆どスピードアップしないのだ。この殆どスピードアップしてない状態で、無理矢理上の方に上がろうとすれば、重力に逆らおうとする分かえってもたもたしてしまい、タイムロスにつながるのだ。
ジャンプすること自体は、スピードアップはスピードアップなのだからタイムを縮めるのに良いのだが、ジャンプしたら余計には上昇せずに、自然に降りよう。
3.掲げた剣は・・・弱い
メタナイトといえば、ビジュアルからして目に付くのはその剣。嬉しいことに、カービィのコピー能力『ソード』と同じ要領で、近づく敵や相手マシンを自動で斬り捨ててくれるというのである。これなら攻撃の面はばっちし。スピンアタックのように速度を落とすこともなく攻撃ができるぞ・・・と思っている方、甘い。
相手の体力メーターを(見ている暇があれば)見ればわかることなのだが、実はメタナイト、剣の攻撃力が極端に低い。情けないほど低い。実験では、何とこの剣、攻撃力がクイックスピンの約1/5と出た。
・・・メタナイトはクイックスピンをしても、速度は3km/hしか減速しないし、加速力があるからすぐもとの速度に戻る。敵キャラはどんな攻撃でも一撃で倒せるからいいが、マシンへの攻撃に目的があるんだったら、面倒くさがらずにクイックスピンをした方が絶対に良さそうだ。
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