速度はハイクラス、しかし重い手ごたえ
レックスウィリーに乗ってみると、コントローラー越しでもこのバイクの重さがすぐ伝わってくる。なまじっかスピードが速いばかりに、プッシュをしている最中でも思うようには曲がってくれないので、操作には慣れと鋭い感覚が必要だ。また加速力の方も、見た目ほどではないがやはり悪い部類で、カーブが曲がりにくいからといってむやみに減速すると、もたもたしているうちに次々と後続車両に抜かされてしまう。しかし速度が乗ればしめたもので、多くのマシンが40km/h台前半で争っているところを、最高速度50km/hというまるで一皮むけたようなスピードでぐんぐん追い抜くことができる。最強の敵加速もあることだし、急カーブが減速するものだと割りきって、むしろAを使わないようなところで速度を引きだしていくことが大切になる。
 
 
 
 
 

 
1.カーブは苦手か
スティックを傾けても1,2km/h程度の減速、ドリフトをしても20km/h台後半〜30km/hの速度を保つなど、コーナリングに際して意外にも減速の少ないレックスウィリー。しかしこのマシンの場合、この『減速の無さ』がかえって仇となっている。レックスウィリーはスリックスター、フォーミュラスターに続く、トルクのワースト第3位で、その曲がりの悪さはドリフト中にまで影響してくる。こんなにも曲がりにくいマシンがコーナリングでこんな速度を出していたら、当然アウトコース側の壁にかどっこから衝突である。
Aボタン無しで曲がれるような緩やかなカーブなら、もちろんスティックを倒すだけで曲がるのが一番減速が少ないからこうするべきであるが、それよりも急なカーブの場合、壁に激突しないためには、割と余裕をもって前からドリフトを開始するしかない。レックスウィリーはかなり大きくドリフトをする性質をしているので、前からやるぐらいがちょうどいいのだ。
ポンピングでアウト・イン・アウト(カーブにおいてアウトコースから入り、インコースで曲がり、アウトコースへと抜ける軌道のこと)を走り抜けるのも結構有効な手段ではあるのだが、最後に加速があまりつかない。それに対してドリフトは、(レックスのチャージダッシュは見た目以上に強力なので、)走り抜け際に加速がつきやすいので、そういう点でもやはりドリフトの方が良いのだ。
 
 
2.敵加速は最強!
実際にエアライドでレースを開始すると、レース場にさまざまな敵キャラが登場する(設定によってこれを無くすこともできるが)。それを倒すことでボーナス加速(これをここでは敵加速と呼んでいるわけですね)を得たり、吸い込んでコピー能力を得たりとできるわけだが、レックスウィリーは実は全16マシン中でこの敵加速が最も強い。敵1匹を倒すだけで、速度が瞬間的に21km/h程度もプラスされるのだ!平衡速度の状態からなら敵1匹だけで71km/hと、フォーミュラスターをも凌駕する速度が出せる。
レックスウィリーでレースをするなら、絶対にこのことを忘れないで欲しい。敵キャラをわざわざ倒しに道をそらすのは速いルートを通るのには余計なことだ!などと煙たがらないで、是非とも積極的に倒しに行くべきだ。
 
 
3.攻撃・防御ともにNo.1!!
説明書でも『攻撃力が高く、しかも頑丈なボディを持っています』と説明されているが、高い、頑丈な、どころではない。全16マシン中、攻撃力・防御力ともにNo.1なのである
特に驚くべきはその防御力、なんと、マイクを喰らってもビクともしない。プラズマ弾も、1段階目や2段階目くらいのものなら喰らった素振りすら見せずに走り去ってしまう。
攻撃の方はといえば、クイックスピンをするのに速度が13km/hも下がってしまうものの、体力制の勝負ならばやる価値はかなりある。余裕があれば前方車両に向かって突撃してみてはどうだろう?


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