


レール上で最速のマシン
目立たない特徴ではあるが、スリックスターは実は全16マシン中、レール上での速度が一番速い。その速度はレールによっても変わるが、当たり前のように100km/hを越え、時には150km/h程度出していることもある(!)。つまり、他のマシンではどうやっても鍛えようの無い『レール上の速度』というものがこのマシンは最初から速いというのだから、このマシンの他の部分での走りを鍛えさえすれば、スリックスターは十分に最速候補と言えるだろう。

1.滑りまくりのドリフトをどう使うか?
スリックスターの第一の特徴として『滑りやすい』ということがあるが、確かにこのマシン、プッシュ中でも容赦なく滑る滑るわ。滑りすぎて、実際にカーブを曲がろうとしてもうまく曲がれない。向きが変わってもその方向に進んでくれないし、横滑りの速度が速すぎるからだ。
スリックスターを使う上での問題点はまず、この曲がりにくいドリフトをいかに使うかということである。もちろん、1回で曲がろうとすれば滑っていってしまうのだから、2,3回にわけてドリフトをすればいいではないか、という結論に達する。現に90度以上の急カーブにおいては、2,3回にわけてドリフトをするのが一番速い。しかし、カーブの角度が90度程度の場合は、1回でじっくりと、チャージを満タンにする要領で曲がる方がはるかに速い。というのもそもそも、何故急カーブでは2,3回にわけてドリフトをしなければいけないのかというと、その唯一の理由が『マシンが横滑りしすぎて1回だとドリフトが鋭角になりすぎる』からなのであって、1回のドリフトでも鋭角になりすぎないようなカーブ、すなわち角度が90度以下のカーブにおいては、1回で十分に曲がれるから、チャージが沢山貯まる分こちらの方が速いのである。
また、カーブとも言えないような緩やかなカーブについては、ポンピングが一番速いようだ。
カーブの曲率を前以て良く見極めて、ドリフトの仕方を使い分けるべし、ということである。
2.レールはもちろん積極的に
もちろんスリックスターは、レール上で最速のマシンであるからして、その長所を存分に活かさなければならない。
言うまでもなく、乗らないとコースの先に進めないようなレールには、誰だって必ず乗ることになる。しかしコース上にはときたま、『乗らなくてもコースの先には進める』というようなレールが存在している。
プランテス、ヴァレリオン、マグヒート、アイルーン、スチールオーガン、チェックナイトには、この『乗らなくてもいいレール』が存在している。(とは言っても、ヴァレリオンの橋の下のレールについては、これはコースへ復帰するためのものであって、まさかこれに無理して乗れとは言わないから、数には含んでいないが・・・)スリックスターに乗る際には、これらのレールになるべく乗って、その性能を存分に発揮して欲しい。
3.空中で平衡しない!
スリックスターの滑空チャージは星4つ・・・全マシン中の順位では星7つのウィングスターに続く第4位なのに、何故こんなにも評価が低いのか。その理由は、もちろん単に第3位と第4位の差がそれだけ開いているからというのもあるのが、スリックスターの滑空中の速度の変化の性質にもある。
滑空チャージの測定方法は『着地直前の速度からの、着地直後の速度のアバブ』なのだが、試しに標準条件を満たす平面上に設置された平均的な高さのジャンプ台でジャンプしてみると、着地寸前の速度は約49km/h、着地直後の速度も約49km/h。そう、殆ど変わらない。これはもちろん、低いジャンプでは滑空チャージが少ししか貯まらないからということもあるのだが、実はこのスリックスター、ジャンプしてから時間が経てば経つほど速度があがるのだ。そのため着地直前の速度が49km/hという高い速度になってしまい、その『アバブ』を測定しようとすれば当然低い結果が出てしまうのだ。
加えて、スリックスターは空中でもまるで滑るようにして遠くまでまっすぐ飛んでくれる。これだけの速度でまっすぐ遠くまで飛んでくれるのだから、陸上を走るよりはジャンプをした方がいい。よって、滑空チャージは弱いにしろ、スリックスターに乗る場合は是非とも進んでジャンプして欲しい、ということである。
(因みにこの『時間が経てば経つほど速度があがる』、言い換えれば『落下すればするほど速度があがる』という性質は、一部のマシンでもたまに見ることができます。)
戻る