


非常に独特な操作が必要!
『走りに自信あり!しかし、ハンドルがワガママで難しい。』『ドリフト中のみチャージできます。』と、ターボスターの操作に関するユニークな特徴は、マシン紹介のムービーや取扱説明書を見ればここまでは記されている。だが、これらに続くもう一つの大きな特徴は、どこにも記されていない。それは、こうだ:『ドリフト中のチャージでは、チャージは初めゆっくりと貯まり、ある瞬間から急激な速さで貯まり始める。』当然他のマシンは、Aボタンを押しながらゲージを見れば解るように、チャージが等速で貯まってゆく。しかしターボスターの場合は、試しにドリフト中にチャージをしてみると、最初の1/4まではゆっくりとゲージが上がり、ある瞬間から急激にゲージが加速する。つまり、ターボスターは約2秒でチャージが満タンになるのだが、その半分の1秒間チャージをすれば、ゲージをちょうど半分まで貯まっている、ということはなく、むしろそれよりも少ない。他のマシンの感覚でチャージすると、自分の思ったよりも少ない量しかチャージできない仕組みなのだ。ターボスターのハンドル操作はすぐに慣れる。問題は後者の二つ、『ドリフト中のみチャージできる』と『チャージが等速では貯まらない』なのだ。

1.『ハンドル操作がワガママ』とは?
ターボスターを操るには確かに独特な操作方法が必要である。ではそのハンドル操作とは、具体的にどう独特なのだろうか?
まず第一にターボスターは、速度が遅い状態と速度が速い状態で、見せる態度がまるで違う。速度が遅い状態だとスティックを倒すだけですぐそちらに曲がれるのに、速度が速いとスティックを倒しても全く曲がろうとしない。そのトルクの悪さはまるでフォーミュラスターのようだ。しかし、だからと言って意地になってスティックを倒し続けていると、20mくらい進んだ地点でマシンが『ぐるんっ』とひっくり返るようにして180度向きを変える。実際のレース中にこんなことが起きたら、大きなタイムロスだ。ターボスターでカーブを曲がるときは、無理にスティックで操作しようとせず、必ずドリフトをするようにしよう。ポンピングはお勧めできない。というのも、ターボスターのチャージ力があまりにも優れているので、こちらを利用すべきだからだ。緩やかなカーブでもドリフトである。
また他にも、速度が遅い状態でプッシュをしてスティックを横に倒すと、非常にゆっくりとしか回転できないのに(この時の回転の角速度はヘビースターと同格!)、速度が速い状態でプッシュ+スティック横倒し(つまりドリフト)をすると、今度は回転の角速度が非常に速い。
空中でスティックを横に倒すと、旋回せずにマシンが横回転して、マシンの向いた方向には進まない。ドリフト&チャージ中に急にマシンが止まると、チャージも一緒に止まってしまう。ジャンプをすれば不必要なくらい上に吹っ飛ぶ・・・と、数えきれないほど、ターボスターは変な動きを見せる。
ただ、その殆どは慣れさえすれば、ターボスターをより速く走らせるためのプラス要素になるので、ドライブモードなどでこの独特な走りを是非とも楽しめるようになって欲しい。
2.ドリフトの心得!
基本情報にて言った通り、ターボスターにおいては『自分が思ったよりも少ない量しかチャージできてなかった!』ということが多い。しかもこのターボスターは、チャージが少ない状態でのチャージダッシュが悲しいほどしょぼいのだ。
だからターボスターでドリフト&チャージダッシュをするときには、毎回チャージを満タンにするくらいのつもりでじっくりとプッシュするべきである。
しかし、ただ単にこうするともう一つの問題が浮上する。ターボスターはドリフト時の回転の角速度が非常に速いため、緩やかなカーブで『よし!チャージを満タンにするつもりでじっくりドリフトするぞ!』と思いっきりドリフトをすると、自分が曲がりたい角度よりも余計にぐるっと回ってしまう。だからと言って途中でAを離すと、今度はしょぼいチャージダッシュをすることになる。
こういう場合でも、やはりチャージは満タンにするつもりでやるべきである。実はターボスター、『ドリフト中のみチャージができます』とは言ったものの、ここで言うドリフト中とは『プッシュしながらスティックを倒している状態』ではなく、『プッシュしながらマシンが横滑りしている状態』のことなので、Aボタンを離しさえしなければ、スティックは途中で離してしまってもチャージは横滑りしながら貯まるのだ。この方法で『じっくり』ドリフトすればよい。
しかし、非常に緩やかなカーブの場合、上の方法を使うと、あまりスティックを倒すことなく横滑りすることになるのだが、スティックを倒している時間がある一定時間以上短いと、マシンの横滑りが途中で止まってしまうことがある!この時チャージも一緒に止まる。この事態だけはどうしても避けたいので、緩やかなカーブを曲がるときは、Aもスティックも思いっきり入力して、余計に回ってしまった分、スティックを逆に入力してマシンを反回転させればよい。
ともかく、ターボスターはそのハンドル操作が独特な分、チャージダッシュの威力と最高速度は優れている。是非ともじっくりチャージして、速度をドンドン上乗せしていって欲しい。
3.爆発力を活かすべし!
何と言ってもターボスターの一番の魅力は、そのハンドル操作の裏打ちであるところの、チャージダッシュの爆発力と最高速度の速さである。ドリフトをした拍子に速度が50km/hを越えてしまうこともあるほどの、痛快な爆発力を持っている。せっかくドリフトをするならこの爆発力を存分に活かしたい。
そのためには、上で言った『じっくりドリフトをする』ということが必要不可欠である。ゲージ満タンでのチャージダッシュは、回数を重ねれば重ねるほどドンドン速度が上乗せできる。ただし、実際にカーブを曲がるときに気をつけて欲しい、もう一つのポイントがある。
あなたはドリフトをする時、きちんとカーブの角度だけ曲がりきってからAボタンを離しているだろうか?それとも少し角度を残してAボタンを離し、スティックを倒したままで残りの分を曲がりながらチャージダッシュをしているだろうか?これのどちらが速いのかというと、それは当然マシンによるが、ターボスターの場合は断然前者である。ターボスターで後者のような駆け抜け方をすると、無理に機体を曲げようとするせいでせっかくのチャージダッシュの伸びが悪くなる。チャージダッシュで駆け抜けようとする方向と、マシンの向いている方向が違うのだから、当たり前である。
つまり、ターボスターでドリフトをするときは、余裕を持って少し前からプッシュを始めて、カーブを抜け切るまでにきちんとチャージダッシュをしたい方向にマシンの角度を決めてから、Aボタンを離して、まっすぐにチャージダッシュをしなければならない。


↑きちんと角度を決めてからAを離すドリフト(左)と↑
角度を残してAを離し、曲がりながら駆け抜けるドリフト(右)
ターボスターの場合は、左の走り方をお勧めする
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