


長所で短所を究極カバー!
その名前と発売前からの触れ込みの通り、地上付近では鈍く、空中に舞い上がると速く、自由なフライトを見せてくれるマシンである。一度空に出ればかなり長く飛ぶことができるから、他のマシンが陸上を走っているのにウィングスターだけまだ空を飛んでいる、ということもしばしば。ウィングスターの空中速度は約50km/hで、陸上のマシンにおいてこの速さはレックスウィリーと同格の速さ(!)になるから、かなり速い部類となる。つまりウィングスターは、『長く飛べる』という性質そのものが、『陸上で鈍い』という欠点を補うことのできる可能性を秘めているのだ。ようは、陸上を普通に走る代わりにずっと空を飛んでいればいいということである。これを可能にするある大胆な方法は、下で紹介するとしよう。

1.『跳ね上がり』をマスターせよ
前項で触れたように、ウィングスターで速く走るコツは『陸で鈍いという欠点を、ずっと空を飛んでいるということで解消する』ことである。しかし実際にウィングスターで、いつまでもいつまでも空を飛んでいようと、頑張ってスティックを下に倒していても、いつかはやはり地面に落ちてしまう。だが、このコツを可能にする、ウィングスターにしかできない技術が存在したのだ!
ウィングスターは長く飛ぶことができるばかりか、非常に『飛び上がりやすい』性質がある。下から少し衝撃を受けるだけで、すぐ飛び上がってしまう。・・・そう、これから紹介するのは、着地の際の衝撃を利用してもう一度飛び上がってしまおう、という方法である。
ちょうど、水平に投げた石が川の水面で跳ね上がる様子をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれない。ウィングスターがだんだんと地面に向かって下降し、地面にぶつかる、というその瞬間にスティックを下に倒すのだ。するとウィングスターは、地面にぶつかって跳ね上がるようにしてもう一度宙に舞い上がる。この技術をほしかすは勝手に『跳ね上がり』と呼んでいる。(因みにスティックを倒すのが早すぎると、普通のしりもち落下になってしまい、遅すぎるとナイス着地をしてしまう)。また、地面にぶつかる際に、ウィングスターがうまく水平になっているようにしよう。斜めになっていると、うまく跳ね上がれない。
この『跳ね上がり』さえマスターすれば、スタート後一番最初に飛んでから、後はずっとゴールするまで飛び続けることすら可能になる。これはウィングスターにとって、かなりのスピードアップになる。是非ともマスターして欲しい技術だ。
ただし、建物の中など、天井が低いところで無理に飛ぶことはお勧めしない。この場合は陸を走った方が速いようだ。

↑『跳ね上がり』の様子を真横から見た図↑
2.機体を水平に保て!
ウィングスターはそのフライトの自由性のため、横方向に旋回しやすい仕組み、すなわち、一旦機体を横に倒すとなかなか水平に戻らないような仕組みになっている。しかし機体が横になったままだと、痛々しい着地をしてしまうばかりか、前項で紹介した『跳ね上がり』もできない。
そうなればもちろん、着地や『跳ね上がり』をする前に、自力ででもウィングスターを水平に直す必要がある。もちろんこれはスティックを倒すことによって可能ではあるが・・・
・・・たとえば、ウィングスターが今にも着地しそう!というときにカーブが差し迫ってきたら、どうするべきか迷うはずだ。機体を水平に保てば、カーブの壁にモロに激突するし、だからといってカーブを曲がろうとすれば、機体が更に斜めになり、痛々しい着地をせざるを得ない。『跳ね上がり』で順調に空を飛んでいたのに、こんなところでむざむざ陸に降りてしまったりしたら、悔しさも積もるというものである。
そのための解法としては、あなたの目的によって二通りに別れる。
もしあなたが、ウィングスターを陸で走らせたくて、『跳ね上がり』に興味が無いのだったら、カーブ手前で機体を水平に直してから、Aボタンで急落下、そのままドリフトをすればよい。
もしあなたが『跳ね上がり』実戦の最中で、このカーブも是非とも『跳ね上がり』で駆け抜けたいと思うのなら、機体を少し曲げて、カーブの壁にぶつかりつつカーブを曲がりながら、機体を再び水平にし、やはり壁にぶつかりながら『跳ね上がり』をするのが最良である。壁にはぶつかるが、ぶつかるときの入射角をできるだけ小さくすれば、ぶつかったウィングスターはそのままカーブの方向に跳ね返ってゆくから、あまり影響はないのだ。
しかし、カーブでの『跳ね上がり』はとかく難しいから、良く練習して慣れておきたい。

↑カーブにおけるドリフト(青)と『跳ね上がり』(赤)の道筋↑
AはAボタンを押すタイミング、『跳』は跳ね上がるタイミング
3.どうしても陸で走らなければいけないときがある
『跳ね上がり』の項で触れた通り、いくらウィングスターが飛ぶと速いからといって、建物の中など天井の低い場所で無理に飛ぼうとすると、あちこちぶつかってかえって遅くなる。その場合は潔く陸に降りて走るべきだ。ここではその際の処方箋を紹介する。
ウィングスターはチャージそのものがあまり強くないから、ドリフトにもあまり魅力が無く、だから緩やかなカーブではむしろポンピングの方が有効かもしれない。急カーブなどでドリフトをする際は、ワープスター同様、1回のプッシュでじっくりと曲がるべきである。
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